2008年に見た映画と読んだ本のベスト1 (20090102)
キリン社会保険労務士事務所のHPにお越しいただきました皆様、新年明けましておめでとうございます。
さて、恒例の「僕の昨年見た映画と読んだ本」の発表です。まずは映画から。
2008年の1年間に見た映画は次のとおりです。(見た順)
・サボテン・ブラザース
・キューポラのある町
・ふたりのベロニカ
・プラダを着た悪魔
・セレンディピティ
・バーバー
・花嫁のパパ
・父親たちの星条旗
・グレイテスト・ゲーム 伝説の全米オープンゴルフ
・ブラックホーク・ダウン
・電車男
・ワールド・トレード・センター
・クリムト
・MUSA-武士―
・ラストエンペラー
・サラエボの花
・ダンス・ウィズ・ウルブス
・エデンの東
・鴛鴦歌合戦
・カッコーの巣の上で
・ディア・ハンター
・告発の行方
・スティング
・ディパーテッド
・真夜中のカーボーイ
・ロスト・イン・トランスレーション
・グレゴリー・ペック わが人生を語る
・アラバマ物語
・カポーティ
・M☆A☆S☆H
・集団左遷
・エイリアン2
・ロレンツォのオイル
・リトル・ミス・サンシャイン
・ロード・オブ・ウォー
・クィーン
・007/ロシアより愛をこめて
・女王陛下の007
・007/ユア・アイズ・オンリー
・007/リビング・デイライツ
・007/カジノ・ロワイヤル
・西部の男
・グローリー
・クンドゥン
・007ゴールデンアイ
・ニュールンベルグ裁判
・ドリームガールズ
・不撓不屈
・ヘルベルト・フォン・カラヤン ドキュメンタリー
・手紙
・世界最速のインディアン
・明日の記憶
・ワーロック
・帝銀事件 死刑囚
・不都合な真実
・16ブロック
・フランシスコの2人の息子
・用心棒
・野良犬
・いまを生きる
・鰯雲
・あらくれ
・ロビンとマリアン
・白いカラス
・コンフェッション
・満員電車
・リトル・ダンサー
・醜聞
・グッバイ・レーニン
・ザメッティ
・静かなる決闘
・いつも心に太陽を
・ア・フュー・グッドメン
・ダーウィンの悪魔
・ライアーライアー
・祭りの準備
・稲妻
・ミッドウェイ
・ビッグ・ウェンズデー
・ホワイトハンター ブラックハート
・白い巨塔
・麦秋
・東京物語
・妻の心
・ラストキング・オブ・スコットランド
・リトル・チルドレン
・スパイキッズ
・ポーラX
・ハリーポッターと不死鳥の騎士団
・フェイク
・ジャイアンツ
・北北西に進路を取れ
・耳に残るは君の歌声
・スパイ・ゾルゲ
・オーシャンズ13
・ボーン・スプレマシー
・ボーン・アルティメイタム
・チップス先生さようなら
・エディット・ピアフ~愛の賛歌~
・トランスフォーマー
・エバン・オールマイティ
・タイトロープ
・昼下がりの情事
・フォレスト・ガンプ 一期一会
・隠し砦の三悪人
・七人の侍
・アメリカン・ガール/モリーの友情
・ジョーズ
・叫びとささやき
・フェノミナン
・25年目のキス
・悪い奴ほどよく眠る
・ボーン・アイデンティティー
・真夜中のサバナ
・オール・ザ・キングスメン(リメイク)
・オールウェイズ
・紳士は金髪がお好き
・さらばベルリン
・マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶
・8 1/2
・エルビス・オン・ツアー
・ジス・イズ・エルビス
・王様と私
・赤線地帯
・お熱いのがお好き
・七年目の浮気
・荒馬と女
・王子と踊り子
・マリリンズ・マン
・祇園の姉妹
・残菊物語
・夜の女たち
・歌麿をめぐる五人の女
・決別の街
・ダイヤルMを廻せ!
・僕のピアノコンチェルト
・グッド・シェパード
・秘密の花園
・ナンバー23
・ショウほど素敵な商売はない
・バス停留所
・悲愁
・ひまわり
・アイ・アム・レジェンド
・ジャスティス
合計145本の映画をみました。そのほとんどはWOWWOWやNHKBSなどで放送したものなので、新作はほとんどありません。特に印象に残った4本は次のとおりです。
・アラバマ物語
グレゴリー・ペック一世一代のはまり役にして傑作ですね。小学生のときにテレビで見て以来36年ぶりくらいに見ました。子供心にも「いい映画だな」と思った記憶がありますが、久しぶりに見てやっぱりいい映画でした。
・リトル・ミス・サンシャイン
昨年みた中ではたぶん一番笑った映画だと思います。実にまいりました。爆笑ロードムービー。
・ドリームガールズ
あんまり面白かったので2回続けてみてしまいました。テンポよし、役者よし、音楽よしの極上エンターテインメント。
・7年目の浮気
僕は20世紀最高の映画女優はマリリン・モンローだと思っています。昨年後半は久しぶりにマリリンの主演映画をたくさん見ました。やっぱりマリリンは最高ですね。この映画のマリリンの美しさは神がかっています。ほとんど「奇跡」と言ってもいいくらいです。
次は、昨年読んだ本です。(読んだ順)
・資源世界大戦が始まった(日高義樹)
・検察を支配する「悪魔」(田原総一朗/田中森一)
・幾山河 瀬島龍三回想録(瀬島龍三)
・私のマルクス(佐藤優)
・スパイのためのハンドブック(ウォルフガング・ロッツ)
・ウルトラ・ダラー(手嶋龍一)
・この道 500人の証言(上)(日刊スポーツ新聞社特別取材班)
・大変化(伊藤元重)
・この道 500人の証言(下)(日刊スポーツ新聞社)
・職業外伝(秋山真志)
・続職業外伝(秋山真志)
・イギリス経済 再生の真実(日本経済新聞社)
・されど成長(日本経済新聞社)
・新しい天体(開高 健)
・ウェブ時代5つの定理(梅田望夫)
・適当日記(高田純次)
・50代からの選択(大前研一)
・本は10冊同時に読め!(成毛眞)
・合衆国再生(バラク・オバマ)
・3年で辞めた若者はどこへ行ったのか(城繁幸)
・名ロック100(立川直樹)
・クリエイティブ資本論(リチャード・フロリダ)
・日本人のための憲法原論(小室直樹)
・さらば財務省!(高橋洋一)
・神皇正統記(北畠親房)
・大和こころ入門(佐藤優・村上正邦)
・日本人のためのイスラム原論(小室直樹)
・これでも国家と呼べるのか―万死に値する大蔵・外務官僚の罪(小室直樹)
・国富論(上巻)(アダム・スミス)
・国富論(下巻)(アダム・スミス
・悩む力(姜尚中)
・鉄道不思議読本(梅原淳)
・スティーブ・ジョブズ 神の交渉力(竹内一正)
・ガイアの夜明け 不屈の100人(テレビ東京報道局編)
・日本のお金持ち研究(橘木俊詔・森剛志)
・外資の常識(藤巻健史)
・「いい人」は成功者になれない!(里中季生)
・世界認識のための情報術(佐藤優)
・資格の経済学(今野浩一郎・下田健人)
・下流喰い(須田慎一郎)
・おやんなさいでもつまんないよ(松井道夫)
・東大法学部(水木楊)
・稼げる税理士になる方法(田中弘・本郷孔洋)
・格差はつくられた(ポール・クルーグマン)
・ジャーナリズム崩壊(上杉隆)
・コンサルタントの「質問力」(野口吉昭)
・一番になる人(つんく♂)
・100年の難問はなぜ解けたのか(春日真人)
・解読!アルキメデス写本(リヴィエル・ネッツ/ウィリアム・ノエル)
・神々のWeb3.0(小林雅一)
・ほんとうの環境問題(池田清彦・養老孟司)
・サブプライムを売った男の告白(リチャード・ビトナー)
・恐慌前夜 アメリカと心中する日本経済(副島隆彦)
・小沢一郎総理(仮)への50の質問(おちまさと×小沢一郎)
・脱藩官僚 霞が関に宣戦布告!(脱藩官僚の会)
・天才の栄光と挫折(藤原正彦)
・心は孤独な数学者(藤原正彦)
・遥かなるケンブリッジ(藤原正彦)
・人生は勉強より「世渡り力」だ!(岡野雅行)
・若き数学者のアメリカ(藤原正彦)
・ソロスは警告する(ジョージ・ソロス)
・数学者の休憩時間(藤原正彦)
・ルポ内部告発(奥山俊宏・村山治・横山蔵利)
・気骨の判決(清水聡)
・なぜ、この人たちは金持ちになったのか(トマス・J・スタンリー)
・日本経済 タブーの教科書(別冊宝島編集部 編)
・純情ババァになりました。(加賀まりこ)
・戦略の本質(野中郁次郎・戸部良一 ほか)
・霞が関をぶっ壊せ!(高橋洋一)
・究極のマリリン・モンロー(井上篤夫)
・竹中式マトリクス勉強法(竹中平蔵)
・転進 瀬島龍三の「遺言」(新井喜美夫)
・追憶 マリリン・モンロー(井上篤夫)
・サラリーマン再起動マニュアル(大前研一)
・口語訳 古事記(三浦佑之)
・女はなぜキャバクラ嬢になりたいのか?(三浦展)
・歴史に観る日本の行く末(小室直樹)
・私の好きな日本人(石原慎太郎)
・社長たちの成功学 7人のリアル「島耕作」(弘兼憲史)
・時効(北野武)
・学問のすすめ(福沢諭吉)
・武士道(新渡戸稲造)
・代表的日本人(内村鑑三)
・福翁自伝(福沢諭吉)
・余は如何にして基督信徒となりし乎(内村鑑三)
・CIA秘録 上巻(ティム・ワイナー)
・CIA秘録 下巻(ティム・ワイナー)
・福沢諭吉背広のすすめ(出石尚三)
昨年は88冊読んでいました。特に印象に残ったのは次の3冊です。
・合衆国再生(バラク・オバマ)
バラク・オバマさんは僕と同い年でそのうえ誕生日も凄く近いので他人のような気がしなくて(もちろん他人です。)勝手に親近感を感じていましたが、この本を読んで、政治や法律は当然のこと、経済、歴史、民族学等々に精通しているオバマさんの知性の深さと教養の幅にただただ驚きました。彼は「格差の広がりを放っておくと同胞意識の喪失につながるからいけない」と力強く断言しております。(佐藤優さんも前から言ってますね。)我が国の指導者をはじめ全政治家が最低3回は読まなければいけない本です。
・日本人のための憲法原論(小室直樹)
ほとんどすべての日本人は一度民主主義や憲法について基礎から勉強すべきではないかと思っていたりします。そして、その際にはこの本は最適なテキストです。できれば中学生の教科書に選定して半年から1年くらいかけてじっくり読ませるべき本だと思います。あまりに面白くかつ勉強になったので僕は続けて2回読んでしまいました。
・福翁自伝(福沢諭吉)
「自伝文学の傑作」と呼ばれていることは読後に知りましたが、昨年読んだ本の中で「面白さ」では文句なく1番です。一万円札のお方が実は子供の頃から大酒飲みだったと47歳にして初めて知りました。幕末から明治の動乱の世の実情や雰囲気を知るには最適な本だと思います。
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