2007年に見た映画と読んだ本のベスト1 (20080103)

 

キリン社会保険労務士事務所のホームページをご覧いただいている皆様、新年明けましておめでとうございます。

私の2008年はまさしく「寝正月」で幕を明けましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今年も恒例の「私の独断と偏見で選んだ『昨年見た映画と読んだ本のベスト1』」の発表をさせていただきます。

 

142本見たが新作はわずか

142本の中には過去に何度も見ている映画も多いのですが、とりあえず2007年中に見た映画は142本でした。ほとんどがレンタルビデオで借りたか、または、WOWOWBSで放送していたものです。したがって新作がすこぶる少ないのが特徴です。

以下、見た順にタイトルを列挙します。

・パイレーツ・オブ・カビリアン2

・日本無責任時代

・ダーティハリー4

・狼たちの誘惑

・気狂いピエロ

・国民の創生

・スーパーマン リターン

・ストロンボリ

・肉体と悪魔

・無防備都市

・いとこ同士

・天井桟敷の人々

・アサルト13要塞警察

・赤い河

・アンナ・クリスティ

・偉大なるアンバーソン家の人々

・カビリアの夜

・勝手にしやがれ

・荒野の用心棒

・ニュー・シネマ・パラダイス(完全版)

・恐るべき子供たち

・裁かるるジャンヌ

・グエムル漢江の怪物

・地獄の黙示録

・乱暴者(あばれもの)

・アニーホール

・ナイアガラ

・百万長者と結婚する方法

・39夜

・勝利の朝

・マーティ

・モンキービジネス

・駅前温泉

・巨星ジーグフェルド

・ザ・センチネル 陰謀の星条旗

・エド・ウッド

・東京物語

・トッツィー

・ムーラン・ルージュ

・ウォーク・ザ・ライン

・大列車強盗

・ゲームの規則

・クリスチナ女王

・マタ・ハリ

・無敵艦隊

・ガープの世界

・見知らぬ人でなく

・ゴール

・パニック・フライト

SAYURI

2001年宇宙の旅

・タクシードライバー

・ブリット

・アマデウス

・ショーシャンクの空に

・ストレンジャー・ザン・パラダイス

・ディア・フランキー

・フライト・オブ・フェニックス

・大統領の陰謀

・Mr.インクレディブル

・小さな恋のメロディ

・エニイ・ギブン・サンデー

・ザ・ファーム

・ミス・ポター

・ホリデイ

・幸せのちから

・何がジェーンに起こったか

・リトルロマンス

・シンデレラマン

・チャイナ・シンドローム

・綴り字の季節

・河

・帰らざる河

・ジョージ・ハリスン&フレンズ コンサート フォー バングラディッシュ

・ザ・ビートルズ『ラブ』

・東京キッド

・終身犯

・陰謀のセオリー

・春婦伝

・フロム・リバプール・トゥ・サンフランシスコ

・ある子供

・ムーンライト・マイル

・情婦

・ドクトル・ジバコ

・大いなる勇者

・夜の豹

・ディック&ジェーン復讐は最高

・さよならゲーム

・ダロウェイ夫人

8人の女たち

・わが谷は緑なりき

・マレーナ

・青幻記

・地下室のメロディ

・ナポレオン1と2

・大学の若大将

・パーフェクトストーム

・赤い靴

・奇人たちの晩餐会

・プレイタイム

・オデッサファイル

・異母兄弟

・バリー・リンドン

・クリムゾン・タイド

・すべての美しい馬

・ハワイの若大将

・アメリカの影

・アラビアのロレンス(完全版)

・無頼の谷

・勝利者

・盗聴作戦

・トリコロールに燃えて

・パーティカル・リミット

・サーカスの世界

・ブロードウェイと銃弾

・暖簾

・名もなく貧しく美しく

・サヨナラ

・家族のいる風景

・長い灰色の線

・ヒトラー最後の12日間

・夫婦善哉

・新夫婦善哉

・西部戦線異状なし

・真珠の耳飾の少女

・旅立ちのとき

・招かれざる客

・大いなる遺産

M:I:

・列車に乗った男

・武士の一分

・世界でいちばん不運で幸せな私

・恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

・愛と哀しみの果て

・オリバーツイスト

・やさしくキスして

・明日に向かって撃て

・逃亡地帯

・アウトロー

・ハートブレイク・リッジ

・ルーキー

 

以上142本の中で栄光を勝ち得たのは次の作品です。

 

ある子供

2005/ベルギー・フランス監督・脚本:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ

出演:ジェレミー・レニエ、デボラ・フランソワほか)

僕はこの映画を見て十代の頃に熱中して読んだドストエフスキーの小説を思い出しました。「ドストエフスキーの初監督作品」と言われてもうっかり信じてしまいそうなそんな作品です。ただただ驚き感動しました。

 

 

93冊中小説はたった1

 

ほぼ4日に1冊のペースで読んでいましたが、小説は正月に読んだ「金閣寺」くらいです。

2006年は村上春樹だけで25冊くらい読んでいましたので、私の中の「村上春樹ブーム」はたったの1年で去ってしまっていたのでした。

こちらの順番も読んだ順です。

・金閣寺(三島由紀夫)

・日本ほど格差のない国はありません!(金美齢)

・女につける薬(ビートたけし)

・アメリカの日本改造計画(マスコミが書けない日米論) (関岡英之編)

・この一冊で「聖書」がわかる! (白取春彦)

・イスラームとは何か(小杉泰著)

・民族とナショナリズム(佐藤優)

・ブッシュの戦争(ボブ・ウッドワード)

・あなたが年収1000万円稼げない理由(田中和彦)

・総下流時代」(藤井巌喜)

・ぼくの血となり肉となった500冊そして血にも肉にもならなかった100冊(立花隆)

・サラリーマン絶望の未来(鈴木啓功)

・日本はなぜ敗れるのか(山本七平)

・虜人日記(小松真一)

・本日より「時間外・退職金」なし(田中幾太郎)

・広告会社は変われるか(藤原治)

・グーグル(佐々木俊尚)

・グーグル八分とは何か(吉本敏洋)

・挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門(中山康樹)

・次世代ウェブ(佐々木俊尚)

・カラヤンとフルトヴェングラー(中川右介)

・真贋(吉本隆明)

・エベレストママさん山登り半生記(田部井淳子)

・読書の方法(吉本隆明)

・リクルートのDNA(江副浩正)

・会社を辞めるのは怖くない(江上剛)

・少数精鋭の組織論(斉須政雄)

・ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座(井沢元彦)

・新聞社破綻したビジネスモデル(河内孝)

・国家と神とマルクス(佐藤優)

・プロ弁護士の思考術(矢部正秋)

・マザーズ族 新規上場41人の素顔(渡辺仁)

・誇りの持てる働き方誇りの持てる生き方2(田原総一朗)

・そうだったのか!現代史(池上彰)

・誇りのもてる働き方、誇りのもてる生き方1(田原総一郎)

・偽装請負(朝日新聞特別報道チーム)

・ソクラテスの弁明、クリトン、ゴルギアス(プラトン)

・なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか(若松義人)

・わが人生記(渡邊恒雄)

・村上春樹の隣には三島由紀夫がいつもいる。(佐藤幹夫)

・フューチャリスト宣言(梅田望夫/茂木健一郎)

・北方領土交渉秘録(東郷和彦)

・私ならこうする(ジャック・ウェルチ)

・国家(プラトン)

・反省 私たちはなぜ失敗したのか?(鈴木宗男/佐藤優)

・地球を斬る(佐藤優)

・売れないのは誰のせい(山本直人)

・アメリカの新国家戦略が日本を襲う(日高義樹)

・ホワイトカラーは給料ドロボーか?(門倉貴史)

・沖縄密約(西山太吉)

・昭和十二年の週刊文春 (菊池信平編)

・年金をとりもどす法(社会保険庁有志)

・サイバージャーナリズム論(歌川令三ほか)

・空気と戦争(猪瀬直樹)

・日本人の矜持(藤原正彦)

・国家情報戦略(佐藤優ほか)

・ミカドの肖像(猪瀬直樹)

・米原万里の「愛の法則」(米原万里)

・不動産は値下がりする!(江副浩正)

・六十歳で夢を叶えよう(河村幹夫)

・江戸東京物語 都心編(新潮社編)

・一度も植民地になったことがない日本(デュランれいこ)

・面白いほどわかる宇宙の大疑問(壺内宙太とスペース探査室)

・知られざる真実 拘留地にて(植草一秀)

・国家の崩壊(佐藤優/宮崎学)

・闇権力の執行人(鈴木宗男)

・負けない生き方(財部誠一)

GE革命(ノエル・M・ティシー/ストラトフォード・シャーマン)

・勝利の経営(ジャック・ウェルチ)

・挑戦-日本郵政が目指すもの(西川善文)

・佐藤優国家を斬る(佐藤優)

・わが青春のロック黄金狂時代(東郷かおる子)

・会社の品格(小笹芳央)

・反転「闇社会の守護神と呼ばれて」(田中森一)

・帝国以後(エマニュエル・トッド)

・ロックフェラー回顧録(D・ロックフェラー)

・ロックフェラーに翻弄される日本(板垣英憲)

・捨てられるホワイトカラー(バーバラ・エーレンライク)

・君命を受けざる所あり(渡邊恒雄)

・「帝国以後」と日本の選択(エマニュエル・トッド)

・現代の経営1(P・ドラッカー)

・現代の経営2(P・ドラッカー)

・マッキンゼー経営の本質 (マービン・バウワー)

・我 国に裏切られようとも(魚住昭)

・ウェブ時代をゆく(梅田望夫)

・バブル(田中森一/夏原武)

・汗出せ知恵出せもっと働け!(丹羽宇一郎)

・国家の謀略(佐藤優)

・日本は没落する(榊原英資)

・大人の見識(阿川弘之)

・会社は2年で辞めていい(山崎元)

・国家の経営企業の経営(渡辺昇一/船井幸雄)

・インテリジェンス人間論(佐藤優)

 

2006年に引き続き佐藤優さんの本はたくさん読んでいました(共著を含めて9冊)。佐藤優さんの執筆スピードの異常に速いことに今更ながらに驚かされます。

さて以上93冊の中で私が選んだのは次の1冊です。

 

虜人日記(小松真一)

凄まじいほどのリアリティで戦場や捕虜収容所の日常が描かれています。

「全ての日本国民必読の書」と申し上げておきましょう。

 

 

 

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